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神谷養勇軒『新著聞集』第十四「鶏の毛頭に生ず」より
鶏毛頭
美濃国御岳村の土屋善右衛門は、鶏の卵が大好きで、毎日大いに食べていた。
そうするうち、善右衛門の頭がすっかり禿げて、後、鶏の毛が一面に生えた。
寛文のころの話である。
あやしい古典文学 No.628
座敷浪人の壺蔵
あやしい古典の壺