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| 高力種信『金明録』第二部第五冊より |
池の生き物がでかい |
| 文化十一年夏、尾州鳴海の新海池が干上がったので、池底を浚えた。 鰻がずいぶん獲れたが、なかにいちだんと大きな鰻がいて、重さを量ると六キロあった。それを食った人々は、みな食あたりで倒れた。 また、甲羅の回りが一メートル半という巨体の鼈(スッポン)も出た。こちらは黄色い息を吹きかけ、人がひるんだすきに山中へ逃げ込んだ。 |
| あやしい古典文学 No.892 |
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